この歴史は、雑誌やインタビュー記事を元に書かれた非公式な読み物です。 特有の「ジョーク」 (例.魔法が使えるんです等) を含めて纏めているため、実際の史実とは大幅に異なります。 2014年当時に執筆した物のため、アーティスト自身のコメントなどにより、事実と異なる箇所が有ります。 ※本文を他サイトや商業誌で無断掲載するのはご遠慮ください。 |
第1章 モーニング娘結成までの歩み 前編
スター誕生などのオーディション番組が終わってから12年。 お笑い番組だった浅草橋ヤング洋品店に小室哲哉が参戦し、夢のオーディション番組ASAYANと名前を変えた。 dosや天方直実に鈴木亜美など、全くの素人や元々の実力者たちがスター階段を登りつめるその姿はスター誕生で中森明菜や山口百恵を応援していた世代をひきつけ、若者の間でASAYANオーディションに応募するのが一種のステータスとなった。 シングルベッドやズルイ女が大ヒットし、乗りに乗っていた所の「女性ロックヴォーカリストオーディション」に若者たちは夢中になり、1万人近い応募が殺到。 合格者はたったの一名。視聴者は合格者「平家みちよ」の今後を見守り続ける・・・。はずだったが、本当に注目されたのはオーディションに落選した5人の少女たちだった。 中古直筆サイン入りポストカード 「CD 愛の種」予約特典 ロックバンドとしては難しいが、アイドル路線なら十分にやっていけるのでは? 視聴者の声を受け、メヌードを手本とした「次々に加入と卒業を繰り返すアイドル」という奇抜な構成のユニットが考案され、森高千里などを手掛けてきたアップフロントの山崎氏・吉本興行・電通を含めた3社が集まりアイドルグループ「モーニング娘。」が結成された。 まさかの五日間五万枚達成という嬉しい誤算もあったが、テレビ局や事務所は変化し続けるモーニング娘を大歓迎で迎え入れた。 |
・第1章 モーニング娘結成までの歩み 後編 |